子どものおもちゃ選び、悩みますよね。「すぐに飽きてしまわないかな?」「片付けが大変そう……」そんな不安を抱えながらも、やっぱり「集中力や想像力を育んでほしい」と願うのが親心ではないでしょうか。
我が家がその答えとして辿り着いたのが、「レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル(10698)」です。
結論から言うと、これは単なるブロックの詰め合わせではありませんでした。子どもの「作りたい!」という真っ直ぐな気持ちを、無限に受け止めてくれる「魔法の箱」だったんです。
今回は、実際に親子で遊び倒して分かった魅力と、購入前に知っておきたいポイントを本音でレビューします。
はじめに:なぜ「黄色のアイデアボックス スペシャル」を選んだのか
レゴには「シティ」や「ニンジャゴー」といった、特定の完成形を目指すシリーズもたくさんあります。それらも格好いいのですが、今回私が「クラシック」シリーズ、それもこの「スペシャル(10698)」を選んだのには理由があります。
それは、「正解のない遊び」をさせてあげたかったからです。
「説明書通りに組み立てて終わり」ではなく、バラバラのパーツから自分だけの世界を組み立てる。そんな経験が、これからの時代に必要な「正解のない問いに立ち向かう力」に繋がるのではないかと考えました。
数あるクラシックシリーズの中でも、この10698はパーツ数が圧倒的に多く、収納ケースまで付いている「全部入り」の決定版だったことが決め手です。
商品の基本情報
まずは、このボックスに何が入っているのか、基本的なスペックを整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル |
| 型番 | 10698 |
| ピース数 | 790ピース |
| 対象年齢 | 4歳以上 |
| カラー数 | 33色 |
| 主なパーツ | 窓、ドア、タイヤ、目、ベースプレートなど |
| ボックスサイズ | 約 幅37cm × 高さ26cm × 奥行18cm |
特筆すべきは、やはり790という大容量のピース数です。これだけあれば、兄弟やお友達と一緒に遊んでも「パーツの取り合い」になりにくく、心ゆくまで創作に没頭できます。
レゴ クラシック 10698の主な特徴:ただのブロックじゃない理由

このセットが世界中で愛され続けているのには、明確な理由があります。販売ページを見るだけでは伝わりにくい、本当の価値を深掘りしてみます。
【特徴1】33色の鮮やかなカラーと特殊パーツの魔法
「赤・青・黄」といった基本色だけでなく、パステルカラーや渋い色味まで、なんと33色ものブロックが入っています。
これにより、例えば「夕焼けの空」や「ちょっとおしゃれなカフェ」といった、子どもの繊細なイメージを形にしやすくなっています。また、窓やドア、目玉パーツ、さらにはカメラのような特殊パーツも豊富なので、生き物から建物まで、驚くほどバリエーション豊かな作品が生まれます。
【特徴2】「自分で考える」を支える組み立てヒント
このセットには、いくつかの作品を作れる組み立て説明書が入っています。でも、それはあくまで「きっかけ」に過ぎません。
「まずは説明書を見ながらお城を作ってみる。次は、そのお城に羽を付けて空飛ぶお城に改造してみる。」そんなふうに、「真似る」から「創る」へのステップアップが自然にできるよう設計されているんです。
【特徴3】プラスチック製収納ボックスが優秀すぎる
この「黄色い箱」、実はただのパッケージではありません。かなり頑丈なプラスチック製の収納ケースになっていて、遊び終わったらザバーっと入れるだけで片付けが完了します。
しかも、レゴの形をしたスタッキング可能なデザインなので、部屋に置いておくだけでインテリアとしても可愛らしいのが嬉しいポイントです。
使用体験:実際に遊んでみて感じた「心の成長」
実際に我が家で使い始めて感じたのは、子どもの「集中力の深さ」です。
最初は「何を作ればいいの?」と聞いてきた子どもが、数日経つと黙々と1時間以上もブロックに向き合うようになりました。
期待通りだったのは、「失敗してもすぐにやり直せる」というレゴ特有の気軽さです。積み木だと崩れたら終わりですが、レゴはカチッと繋がるので、複雑な構造にも挑戦できます。「こうかな? 違うな、こっちかな?」と試行錯誤する姿は、まさに小さなエンジニアそのものでした。
予想外だったのは、親である私自身も夢中になってしまったことです。
子どもと一緒に「最高のオープンカー」を作っているうちに、日々の忙しさを忘れて没頭してしまいました。デジタルな娯楽が多い現代だからこそ、こうした「手で触れる遊び」の価値を再認識させられました。
メリットとデメリット
良いところばかりではなく、気になる点もしっかりお伝えしますね。
メリット
- 圧倒的なコスパ: 800近いピースが入ってこの価格は、他のレゴシリーズと比べても非常にお得です。
- 一生モノの耐久性: レゴの精度は凄まじく、何十年経ってもパーツが緩むことなく遊べます。
- 収納の悩み解消: 付属のボックスに全て収まるので、別途ケースを買い足す必要がありません。
デメリット
- ベースプレートが少し小さい: 付属のベースプレート(土台)は手のひらサイズなので、巨大な街を作りたい場合は、別途「基礎板(ラージサイズ)」を購入することをおすすめします。
- パーツを探すのが大変: 790ピースが混ざると、お目当ての小さなパーツを探すのに時間がかかります。100均の仕切りケースなどで色分けすると、より快適に遊べます。
他の製品との比較:10696(中サイズ)とどっちがいい?
よく比較されるのが、一回り小さい「黄色のアイデアボックス プラス(10696)」です。
| 比較項目 | 10698 (スペシャル) | 10696 (プラス) |
| ピース数 | 790ピース | 484ピース |
| 価格帯 | 約5,000円〜6,000円 | 約3,000円〜4,000円 |
| おすすめの人 | 本格的に遊びたい、兄弟で使いたい | お試しで買いたい、場所を取りたくない |
もし迷っているなら、私は断然10698(スペシャル)をおすすめします。
レゴはパーツが多ければ多いほど、作れるものの幅が指数関数的に広がります。「あと少しパーツがあれば完成なのに……」というストレスを感じさせないためにも、最初から大容量を選んでおくのが後悔しないコツです。
こんな人におすすめ

- 「創造力」を育むプレゼントを探している方
- 初めてレゴを購入するけれど、どれがいいか迷っている方
- 兄弟・姉妹で仲良く遊べるおもちゃが欲しい方
- 片付けが苦手で、収納ケース付きを探している方
誕生日やクリスマス、あるいは「頑張ったご褒美」として、これほど間違いのない選択肢は他にありません。
購入前に確認すべきこと
購入を検討されている方に、2点だけアドバイスがあります。
- 対象年齢は「4歳以上」: 小さなパーツ(1cm以下のポッチなど)がたくさん含まれています。何でも口に入れてしまう年齢の下のお子様がいる場合は、遊ぶ場所を分けるなどの注意が必要です。
- 床に落ちていると痛い(笑): これはレゴあるあるですが、踏むとかなり痛いです。「遊んだ後は必ずボックスに戻す」というルール作りを、最初にお子様と約束しておくのが平和の秘訣です。
まとめ:この1箱が、親子の宝物になる
レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル(10698)は、ただの「モノ」を贈るのではなく、「無限の可能性」と「夢中になれる時間」を贈るギフトです。
今日作ったお城は、明日には宇宙船に姿を変えているかもしれません。そんな変化を間近で見守れるのは、親としてこの上ない喜びです。
もし、お子様へのプレゼント選びで迷っているなら、ぜひこの黄色い箱を手に取ってみてください。そこには、スマートフォンの画面の中では決して味わえない、手触りのある驚きと感動が詰まっています。
よくある質問(FAQ)
- Q説明書を無くしてしまったらどうすればいいですか?
- A
ご安心ください!レゴの公式サイトや専用アプリ「LEGO Builder」で、10698の組み立て説明書をPDFでいつでも確認できます。
- Q他のシリーズ(レゴ シティなど)と混ぜて遊べますか?
- A
はい、もちろんです!レゴのブロックは全て共通規格で作られているので、どのシリーズとも組み合わせて遊ぶことができます。
- Q4歳の子には少し早いでしょうか?
- A
基本的な組み立ては4歳から十分楽しめます。最初は親御さんが一緒に小さな花や家を作って見せてあげると、すぐに自分なりに遊び方を覚えていきますよ。




タグ