ブラザーのコンピューターミシン「PS202Xシリーズ」は、初心者向けミシンの金字塔として圧倒的な支持を得ています。その中でも特に人気を二分するのが、スタイリッシュなグレーのPS207Xと、定番ホワイトのPS205Xです。
結論から申し上げますと、「PS207XとPS205Xの機能・性能は全く同じ」です。
しかし、ミシンは長く付き合うパートナー。見た目のデザインやインテリアとの相性は、モチベーションを維持する上で非常に重要です。この記事では、これら2機種の違いを徹底比較し、あなたが後悔しない一台を選べるよう詳しく解説します。
▼ブラザー PS207X
▼ブラザー PS205X
ブラザー PS207X と PS205X の違いを比較
まず、この2機種の主な仕様を比較表で確認してみましょう。
比較表:PS207X vs PS205X
| 項目 | ブラザー PS207X | ブラザー PS205X |
| 本体カラー | グレー(モノトーン) | ホワイト |
| タイプ | コンピューターミシン | コンピューターミシン |
| 縫い模様数 | 20種類 | 20種類 |
| 本体サイズ | 幅41.3cm × 奥行16.9cm × 高さ31.0cm | 幅41.3cm × 奥行16.9cm × 高さ31.0cm |
| 重量 | 約4.8kg | 約4.8kg |
| 主な機能 | 液晶ディスプレイ、自動糸通し、全自動ボタン穴かがり、スピード調節、針停止位置切替、エラーメッセージ表示 | 液晶ディスプレイ、自動糸通し、全自動ボタン穴かがり、スピード調節、針停止位置切替、エラーメッセージ表示 |
| 付属品 | 各種押え、ボビン、針、リッパー、ミシンカバー、フットコントローラー(販売店による) | 各種押え、ボビン、針、リッパー、ミシンカバー、フットコントローラー(販売店による) |
唯一にして最大の違いは「カラー」
表をご覧いただければわかる通り、機能面に違いはありません。PS202Xシリーズは、カラーバリエーションごとに型番が振られています。
- PS207X: 近年のインテリアトレンドに合わせた「グレー」。
- PS205X: どんな部屋にも馴染む、清潔感のある「ホワイト」。
以前のモデル(PS202など)に比べ、この「X」シリーズは液晶画面が大きくなり、手元を照らすライトがLEDになるなど、初心者にとっての「使いやすさ」が格段に向上しています。
PS207XとPS205X、どっちがおすすめか解説
性能が同じであれば、どちらを選べば良いのでしょうか?ライフスタイルや好みに合わせておすすめを提案します。
ブラザー PS207X がおすすめな人

- おしゃれなインテリアにこだわりたい方: グレーのミシンは珍しく、出しっぱなしにしていても「生活感」が出にくいのが魅力です。モダン、北欧、インダストリアルなインテリアに非常によく映えます。
- 汚れが目立たない色を選びたい方: ホワイトはどうしても経年による黄ばみや汚れが気になりがちですが、グレーなら長く綺麗に使っている印象を保てます。
ブラザー PS205X がおすすめな人

- 定番の清潔感を重視する方: ミシンといえば白、という安心感があります。部屋の雰囲気を邪魔せず、明るい印象を与えてくれます。
- 手元を明るく見せたい方: 本体が白いと、反射で針元がわずかに明るく感じられるという声もあります。王道のデザインを好む方には間違いのない選択です。
ブラザー PS207X の特徴・メリット・デメリット
グレーカラーが目を引くPS207Xをさらに深掘りしてみましょう。
メリット
- 圧倒的なデザイン性: 従来のミシンにはなかった洗練されたカラーリングで、大人の趣味の時間に彩りを添えてくれます。
- 初心者に優しいアシスト機能: 液晶画面にエラーメッセージ(押えの下ろし忘れなど)が出るため、つまづきやすいポイントを先回りして解決してくれます。
- コンパクトながら広い作業スペース: 「X」シリーズ共通の特徴として、従来品より懐(ふところ)サイズが広くなっており、大きな布地も扱いやすくなっています。
デメリット
- 店舗によっては在庫が少ない: 定番の白(PS205X)に比べると、流通量が若干少ない場合があり、セール時には真っ先に売り切れる傾向があります。
- 本格的な厚物縫いには限界がある: 軽量なコンピューターミシンの宿命ですが、デニムの10枚重ねといった極端な厚物には不向きです。入園グッズ制作など、一般的な家庭用としては十分なパワーですが、注意が必要です。
ブラザー PS205X の特徴・メリット・デメリット
次に、不動の人気を誇るホワイトモデル、PS205Xについて見ていきましょう。
メリット
- 飽きのこない究極のシンプル: 10年、20年と使う可能性があるミシンにおいて、流行に左右されないホワイトは最強の選択肢です。
- 糸くずやホコリに気づきやすい: 白い本体はホコリが目立ちます。一見デメリットのようですが、こまめに掃除をするきっかけになり、結果としてミシンを長持ちさせることにつながります。
- 充実のセット販売: 楽天などの大手ECサイトでは、PS205Xをベースにサイドカッターやワイドテーブルがセットになったお得なパックが豊富に展開されています。
デメリット
- 個性が控えめ: 非常に普及しているモデルのため、「自分だけの特別な道具」という所有欲はPS207Xに一歩譲るかもしれません。
- 経年変化: 長期間日光が当たる場所に置いておくと、プラスチック部分が若干黄ばむ可能性があります(これはどのミシンでも同様ですが、白は目立ちやすいです)。
まとめ
ブラザーのPS207X(グレー)とPS205X(ホワイト)は、どちらを選んでも初心者の方が満足できる「最高のエントリーモデル」です。
基本的な性能、静音性、縫い目の美しさは共通しており、入園・入学準備から趣味の小物作りまで、幅広くカバーしてくれます。
最終的な判断基準は「あなたの部屋に置いてある姿を想像して、どちらにワクワクするか」です。
- スタイリッシュで大人っぽい雰囲気が好きなら PS207X
- 清潔感のある定番スタイルで、お得なセットを探すなら PS205X
この選択に間違いはありません。直感を信じて、素敵なソーイングライフをスタートさせてくださいね!
▼ブラザー PS207X
▼ブラザー PS205X
よくある質問(FAQ)
- Q初心者でも本当に使いこなせますか?
- A
はい、ご安心ください。ブラザーのPS202Xシリーズは、糸通しが簡単な「3ステップ糸通し」や、ゆっくり縫えるスピード調節機能、操作を間違えた際のエラー表示など、初心者が挫折しないための工夫が満載です。
- Q音はうるさくないですか?夜でも使えますか?
- A
このシリーズは静音設計に定評があります。集合住宅で夜間に使用しても、隣の部屋まで響くような騒音ではありません(テレビの音より静かな程度です)。ただし、厚物を縫う際は多少音が大きくなることがあります。
- Qフットコントローラーは付いていますか?
- A
販売ショップによって異なりますが、楽天などの多くの店舗ではセットで販売されていることが多いです。両手を使って縫い進められるフットコントローラーは、初心者の方こそ用意しておくことをおすすめします。




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