「Switch 2が発売されたけど、高くて手に入らない……」
「今さら旧型Switchを買うのは損?」
そんな悩みを抱えていませんか?
2025年6月に待望の「Nintendo Switch 2」が発売されましたが、半年経った今でも品薄が続き、なかなか定価で手に入らない状況です。一方で、旧型となったSwitch 1は価格がこなれており、どちらを選ぶべきか非常に悩ましいですよね。
結論から言うと、「定価で買えるなら間違いなくSwitch 2一択」ですが、「コスパ重視やサブ機用途ならSwitch 1もまだ現役」です。
この記事では、発売済みの「Nintendo Switch 2」と旧型「Nintendo Switch(有機ELモデル含む)」を実機スペックで徹底比較。
劇的に進化したポイントや互換性、そして今のあなたにとって「本当に買うべき一台」をプロの視点で解説します。
▼Nintendo Switch 2
▼Nintendo Switch 1
Nintendo Switch 2とNintendo Switch 1の違いを比較
まずは、Switch 2(実機)と旧型Switchのスペック比較表を見てみましょう。
性能差は歴然としています。
【Switch 2 vs 旧型Switch 比較表】
| 比較項目 | Nintendo Switch 2 | Nintendo Switch (有機EL/通常) |
| 発売日 | 2025年6月5日 | 2021年(有機EL) / 2017年 |
| 定価(税込) | 49,980円 | 37,980円(有機EL) / 32,978円 |
| 画面サイズ | 8.0インチ (1080p/120Hz) | 7.0インチ (有機EL) / 6.2インチ |
| TV出力 | 最大 4K HDR | 最大 1080p (フルHD) |
| ストレージ | 256GB | 64GB / 32GB |
| コントローラー | Joy-Con 2 (マグネット着脱) | Joy-Con (レールスライド式) |
| 互換性 | あり (旧Switchソフトも動作) | – |
| 重量 | 約535g | 約420g / 約398g |
最大の違いは、やはり「処理性能」と「画面の美しさ」です。
Switch 2はTVモードで4K出力に対応し、携帯モードでもフルHD(1080p)でのプレイが可能になりました。画面サイズも8インチへと大型化し、没入感が段違いです。
また、リフレッシュレートが最大120Hzに対応したことで、FPSやアクションゲームの動きが驚くほど滑らかになりました。
一方で、本体重量は500gを超えており、旧型Switchより約100g重くなっています。長時間の手持ちプレイでは、少し重さを感じるかもしれません。
コントローラーの接続方式も「マグネット式」に変更されたため、旧型のJoy-ConをSwitch 2本体に直接取り付けることはできない(無線接続は可能)点には注意が必要です。
Nintendo Switch 2とSwitch 1、どっちがおすすめか解説
スペックだけでなく、「入手難易度」や「予算」も含めて、どちらがおすすめか解説します。
Nintendo Switch 2がおすすめの人
- 最新の大作ソフト(モンハン新作など)を最高画質で遊びたい人
- 4Kテレビを持っていて、グラフィックにこだわりたい人
- ロード時間の短縮など、快適さを重視する人
- 定価(約5万円)で購入できるチャンス(抽選当選など)がある人
- これから5年以上、長くメイン機として使いたい人
Switch 2専用タイトルや、「Switch 2対応エンハンスド版」のソフトを遊ぶなら、迷わずこちらです。
特に『マリオカート ワールド』のような最新タイトルは、Switch 2の性能をフルに使った映像美とロードの速さが体験できます。
▼Nintendo Switch 2
Nintendo Switch 1がおすすめの人
- とにかく予算を抑えたい人(中古なら2万円台も)
- 子供へのプレゼントや、壊されても惜しくないサブ機が欲しい人
- インディーゲームやレトロゲームが中心の人
- 重いゲーム機を持ち歩きたくない人(携帯性重視)
- Switch 2の品薄・抽選販売に疲れてしまった人
「子供がポケモンをやりたいだけ」「あつ森ができればいい」という場合、旧型Switchでも十分楽しめます。
また、Switch 2は品薄で転売価格が高騰しているため、定価で手軽に買える旧型Switch(特に有機ELモデル)は、今まさに「繋ぎの一台」として再評価されています。
▼Nintendo Switch 1
Nintendo Switch 2の特徴メリット・デメリット
Switch 2を実際に使ってみて感じるメリットとデメリットを深掘りします。
メリット:据え置き機並みのパワーを携帯できる
最大のメリットは「圧倒的なパフォーマンス」です。
旧型ではボヤけていたオープンワールドの景色が、Switch 2ではクッキリと表示されます。DLSS(AI超解像技術)のおかげで、携帯モードでもバッテリー消費を抑えつつ高画質を実現しています。
ストレージが初期から256GBあるのも嬉しいポイント。SDカードを追加で買わなくても、大型タイトルを数本ダウンロードできます。
デメリット:重さとバッテリー持ち
デメリットは「重さ」と「バッテリー」です。
本体が大きくなった分、寝転がって遊ぶには少し腕が疲れます。
また、高性能なゲームを遊ぶとバッテリー消費が激しく、高負荷なタイトルでは2〜3時間程度で充電が必要になることも。携帯モードメインの人はモバイルバッテリーが必須かもしれません。
Nintendo Switch 1の特徴メリット・デメリット
旧型Switchも、改めて見ると非常にバランスの良いハードです。
メリット:完成されたサイズ感とソフト資産
旧型Switchの強みは「軽さ」と「安さ」です。
特に有機ELモデルの発色は素晴らしく、Switch 2の液晶モデルと比べても(解像度は負けますが)色の鮮やかさでは引けを取りません。
また、すでに発売されている数千本のソフトをそのまま遊べるため、ソフト不足に困ることはありません。Switch 2にも互換機能はありますが、手軽に遊ぶなら旧型で十分という声も多いです。
デメリット:最新ゲームには限界
やはり「処理落ち」は避けられません。
Switch 2とマルチ展開される最新タイトルでは、旧型Switch版はロード時間が長かったり、敵の表示数が減らされていたりします。
「最新のゲーム体験」という点では、Switch 2に大きく水をあけられているのが現実です。
まとめ
今回は、2025年6月に発売された「Nintendo Switch 2」と、旧型「Nintendo Switch」を比較しました。
選び方のポイントをまとめます。
- Nintendo Switch 2: 定価で買えるなら絶対にこっち。将来性と性能は段違い。
- Nintendo Switch 1: コスパ最強。ライトユーザーや子供用、サブ機としてなら今でも優秀。
個人的なアドバイスとしては、「もし抽選に当たったら迷わずSwitch 2を買うべき」ですが、「外れたら無理に転売価格で買わず、旧型Switch(または有機EL)で遊びながら在庫回復を待つ」のが賢い選択です。
Switch 2は互換機能があるので、今、旧型で遊んでいるソフトやセーブデータは、将来Switch 2を手に入れた時にそのまま引き継げます。
まずは「今すぐ遊びたいソフト」を我慢せずに遊ぶことが、一番の正解ですよ。
あなたの元に、最高のゲーム体験が届くことを応援しています!
▼Nintendo Switch 2
▼Nintendo Switch 1



