結論からお伝えしますと、いま使っているマットレスが柔らかすぎて腰が沈むのがつらい方には「GORILLA SLEEP サッチ」、寝ている間の脚のむくみや背中の張りまで含めて整えたい方には「BlueBlood アテラ」が間違いのない選択です。
どちらもブルーブラッド公式ストアで買える硬めのマットレスですが、素材も、厚みも、洗えるかどうかも違います。そして本体価格はアテラが15,980円、サッチが18,000円。2,020円の差があります。
ただ、この2,020円という数字だけで決めてしまうと、あとで「思っていたのと違った」となりやすいのです。アテラは洗えないマットレスで、公式自身がシーツの併用をすすめているからです。
この記事では、両モデルの公式仕様を突き合わせたうえで、実際に投稿されている口コミ221件を星ごとに数え直しました。低評価がどこに集中しているのかまで見ると、選び方の分かれ目がはっきりしてきます。
BlueBloodアテラとGORILLA SLEEPサッチの違いを比較
この2つは「腰を沈ませない」という目的が同じで、そこへ至る手段が正反対です。アテラは体の形に合わせた立体の凹凸で支え、サッチは全面をまっすぐ硬く支えます。
まず公式の仕様表から、判断に効く項目だけを並べます。
| 項目 | BlueBlood アテラ | GORILLA SLEEP サッチ |
|---|---|---|
| 商品番号 | 040-0369 | 107-0003 |
| 本体価格(シングル) | 15,980円 | 18,000円 |
| サイズ展開 | シングル/セミダブル/ダブル | シングルのみ |
| 寸法(シングル) | 約100×200cm | 約198×95×5cm |
| 厚み | 約6〜10cm(凹凸あり) | 5cm(フラット) |
| 中材 | ウレタンフォーム | 3Dファイバー(POE) |
| カバー素材 | ポリエステル100% | ポリエステル60%/バンブーレーヨン40% |
| 丸洗い | 不可(洗濯できません) | 中材はシャワーで丸洗い可・カバーも洗濯可 |
| たたみ方 | 圧縮梱包(開封後は戻せない) | 三つ折り |
| 重量(シングル) | 約4.1kg | 公式表記なし |
| 北海道への送料 | 660円 | 1,760円 |
| 配送業者 | ヤマト運輸 | 佐川急便 |
違い1:洗えるか洗えないかで、手入れの発想が変わる
アテラの中材はウレタンフォームです。公式の商品ページには「こちらの商品は洗濯できません」とはっきり書かれていて、代わりに「上から被せて使用するマットレスカバーやフィットシーツをお使いいただくことで汚れや傷みを予防することができます」と案内されています。
一方のサッチは中材が3Dファイバー(POE)で、公式の説明どおり本体をシャワーで丸洗いできます。カバーも洗濯ネットに入れて洗えます。
お子さんやペットと一緒に眠る方、汗をかきやすい季節が心配な方にとって、この差はそのまま毎日の安心感になります。
違い2:立体の凹凸か、フラットなバリ硬か
アテラは高さが約6〜10cmの範囲で変化する超立体構造です。頭と腰はしっかり支え、ふくらはぎとかかとはふんわり支えるという設計で、体のS字ラインに沿わせる考え方になっています。
サッチは厚み5cmのフラットな一枚で、公式が「腰が沈まないウルトラハード」と表現するほど硬さに振っています。中材には、植物の蔓が絡み合う構造をヒントにした「生物模倣クリーパーファイバー」が使われています。
違い3:サイズ展開と、二人で使えるかどうか
アテラはシングル15,980円、セミダブル18,980円、ダブル21,000円と3サイズあります。サッチはシングルのみで、幅は95cmです。
夫婦で並べて使いたい、将来セミダブルに買い替える可能性がある、という方はアテラ一択になります。逆に一人で使うと決まっているなら、サイズ展開の差は判断材料になりません。
本体価格2,020円の差は、シーツ代を足すと逆転する
アテラのほうが2,020円安い。ここまではカートに入れる前の話です。実際に使い始めるところまで含めて計算すると、順番が入れ替わります。
理由は単純で、アテラは洗えないからです。公式が自ら汚れ対策としてすすめているストライプフィットシーツは、シングルで3,560円。しかもアテラの商品ページには「アテラ+シーツ同時購入で1,000円OFF」というキャンペーンが常設で表示されています。
| BlueBlood アテラ | GORILLA SLEEP サッチ | |
|---|---|---|
| 本体 | 15,980円 | 18,000円 |
| フィットシーツ(シングル) | 3,560円 | — |
| 同時購入割引 | −1,000円 | — |
| 合計 | 18,540円 | 18,000円 |
本体だけならアテラが2,020円安く、シーツまで入れるとサッチが540円安くなります。
口コミ221件を数え直すと、アテラの不満は「沈む」に集中していた
アテラは4つの販売チャネル合計で221件、サッチは5件のレビューが集まっています。件数の差がそのまま情報量の差なので、まず母数から並べます。
| チャネル | アテラの評価 | 件数 | サッチの評価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| ブルーブラッド公式ストア | 4.6 | 19件 | 5.0 | 1件 |
| 楽天市場 CooLZON | 4.46 | 126件 | 4.5 | 4件 |
| Amazon | 4.0 | 33件 | — | 0件 |
| Yahoo!ショッピング公式店 | 4.30 | 43件 | — | 0件 |
| 加重平均 | 4.37 | 221件 | 4.60 | 5件 |
数字だけ見るとサッチのほうが高く出ていますが、母数が5件です。傾向として読む段階にすら達していないので、サッチの4.60は「まだ悪い話が出ていない」以上の意味を持ちません。
その代わり、アテラのほうは母数が十分にあります。そこで楽天の126件から★3以下の14件を全部読み、不満の中身で分類してみました。
| 不満の論点 | 件数 | 内訳 |
|---|---|---|
| 使ううちにへたって腰が沈む | 5件 | 2週間/4か月/半年/1年/1年半で報告 |
| 最初から腰が沈む・柔らかすぎる | 3件 | 「柔らかすぎてペタンとなります」など |
| 凹凸の位置が体と合わない | 2件 | 頭の位置、足元の反り |
| 硬すぎた | 1件 | 「硬い、寝ていて腰が張ってくる」 |
| 蒸れが解消されなかった | 1件 | — |
| 効果を感じない | 1件 | — |
| 本文が肯定的で分類できない | 1件 | — |
14件のうち8件、率にして57%が「腰が沈む」という同じ方向の不満でした。逆方向の「硬すぎた」はたった1件です。
入り口は「最初から柔らかい」と「使ううちにへたった」で分かれていますが、行き着く症状は同じでした。腰が下がって、朝に痛みが出る。この一点に不満が集まっています。
ある投稿者が「同じショップのバリカタ」へ乗り換えると書いていた
14件の中に、この記事の芯になる一文がありました。1年ほど使った★3のレビューです。
使い始めは快眠だったものの、1年近く経って「腰の辺りを中心に、復元力が落ちてきて、寝返りが難しい」と感じるようになった、という内容です。そして最後がこう結ばれていました。「今度は、同じショップ内のバリカタなマットレスにしてみます。」
アテラで物足りなくなった人が、同じ店の硬いマットレスへ移ろうとしている。その「バリカタ」に当たるのが、まさにサッチです。公式もサッチを「超硬質バリ硬」と表現しています。
つまりこの2つは、並列に並んだ選択肢というより、柔らかい側と硬い側の両端として置かれていると考えたほうが実態に近いのです。
ただし、サッチも「思ったほど硬くない」と書かれている
ここで話を単純にしないために、サッチ側の声も同じ精度で見ておきます。
サッチの楽天レビュー4件のうち、★5が2件、★4が2件。そして★4の2件は、どちらも「期待したほど硬くなかった」という内容でした。「そこまで硬くはないです」「正直言って、もっと硬いのかと思っていましたが、それほどではなかったです」という書き方です。
どちらも最終的には「腰の痛みも落ち着いてきた」「気持ちよく寝れています」と続いていて、不満というより期待とのずれの報告です。それでも、公式の「ウルトラハード」という言葉をそのまま信じて買うと、印象が違う可能性はあります。
興味深いことに、アテラ側にも同じ現象が起きています。Yahoo!ショッピングの項目別評価では、アテラの「柔らかさ」は43件の投稿を集計して「普通」と出ています。高反発をうたう製品ですが、買った人の体感としては真ん中なのです。
硬さの表現は、いま何の上で寝ているかに強く引きずられます。柔らかいベッドマットレスから来た方には硬く、せんべい布団から来た方には柔らかく感じる。だからこそ、言葉ではなく構造で選ぶほうが外れにくくなります。
高評価に共通していたのは、脚とお尻まわりの軽さ
アテラの★5には、腰よりも脚の話が繰り返し出てきます。「特にお尻からふくらはぎにかけて、本当に気持ちよく疲れた体が癒されます」「朝起きた時の足腰の軽さが本当に嬉しいです」といった声です。
サッチの★5は方向が違い、「思っていたよりも軽く、なんとか1人で持ち運びでき、専用ケースも付いていた」「高齢な両親でも重くないので上げ下げができ」と、扱いやすさに集まっていました。公式の仕様表にサッチの重量表記はありませんが、複数の購入者が独立して「軽い」と書いています。専用ケースが付く点も、公式ページには書かれていません。
アテラとサッチ、どちらを選ぶべきか
ここまでの材料を、購入判断の形にまとめます。迷いどころは「何から乗り換えるか」でほぼ決まります。
BlueBloodアテラが向いている方

- セミダブル・ダブルが必要な方(サッチはシングルのみ)
- 脚のむくみや、朝のふくらはぎの重さが気になる方
- 床や畳に直接敷いて、底つき感を避けたい方(厚み最大10cm)
- 硬すぎる寝床が苦手で、支えつつ包まれる感触を求める方
GORILLA SLEEPサッチが向いている方

- いま使っている寝具がへたって、腰が沈むのがつらい方
- 丸洗いできることを条件にしたい方(汗、子ども、ペット)
- 使わないときは三つ折りにして片付けたい方
- がっしりした体格で、これまで底つきを感じてきた方
逆に、アテラの口コミにあった「使ううちに沈む」を最初から避けたい方は、素材の時点でサッチを選んだほうが筋が通ります。ウレタンは経年でへたる素材で、それはアテラに限った話ではありません。
BlueBloodアテラの特徴とメリット・デメリット

アテラは、体のS字ラインに沿わせる超立体構造が中心にある高反発マットレスです。頭と腰を支え、ふくらはぎとかかとを軽く受ける形で、接触の仕方そのものを設計しています。
BlueBloodアテラのメリット

- シングルからダブルまで3サイズあり、二人で使える
- 厚みが最大10cmあり、床や畳に直敷きしても底つきしにくい
- 脚とお尻まわりの軽さを挙げる高評価が多い
- シングル約4.1kgと軽く、女性でも動かせる
- 北海道への送料が660円と、サッチの1,760円より安い
BlueBloodアテラのデメリット
- 本体を洗えない。汚れ対策はシーツやカバーで行う前提になる
- ウレタンなので、へたりの報告が低評価の中で最も多い。楽天の★3以下14件のうち5件がへたりに触れている
もうひとつ、購入前に知っておくと安心なことがあります。公式が「こちらの製品本体はウレタン素材となっており、独特の匂いがございますが製品不良ではございません」と明記しています。届いてすぐの匂いは想定内、ということです。
GORILLA SLEEPサッチの特徴とメリット・デメリット

サッチはブルーブラッドではなく、同じ店が展開する「Gorilla Sleep(ゴリラスリープ)」ブランドの三つ折りマットレスです。中材は3Dファイバーで、硬さと洗えることに全振りした構成になっています。
GORILLA SLEEPサッチのメリット

- 中材をシャワーで丸洗いできる。カバーも洗濯機で洗える
- 三つ折りで、使わないときに片付けられる
- 「腰が沈まないウルトラハード」を掲げた硬さ設計
- 購入者が独立して「軽い」と書いており、専用ケースも付く
- 厚み5cmでフラットなので、凹凸の位置合わせが要らない
GORILLA SLEEPサッチのデメリット
- シングルしかなく、幅は95cm。二人で使う選択肢がない
- レビューが合計5件しかなく、長期の使用感がまだ分からない。公式ストアの1件は投稿から日が浅く、へたりや耐久性を判断する材料がそろっていない
アテラとサッチを買う前に確認すべきこと
どちらも寝具という性質上、返品の条件が厳しめです。買ってから気づくと取り返しがつかないので、先にまとめます。
30日間返品保証は、この2つのどちらにも付かない
ブルーブラッド公式ストアには30日間返品保証というサービスがありますが、対象は「返品保証付き枕」に指定された商品だけで、現在この一覧に入っているのは3D体感ピロー クラシックのみです。アテラもサッチも対象外になります。
通常の返品規定では、開封済み商品、使用済み商品、お客様都合によるイメージ違いやサイズ交換は受け付けられません。お届けから7日以上経過した商品も同様です。加えて公式は「インターネット通販は…クーリングオフ制度の適用が義務付けられておりません」と明記しています。
つまり硬さが合わなかったという理由では返せません。だからこそ、いま何の上で寝ていて、どちらへ動かしたいのかを先に決めておく必要があります。
どちらも布団乾燥機と電気毛布は使えない
アテラは「布団乾燥機・電気毛布・電気アンカのご使用はウレタンフォームの劣化の原因となります」として使用を控えるよう案内されています。サッチも「電気毛布、布団乾燥機の使用不可」と明記されています。
アテラは開封すると圧縮梱包に戻せない
アテラは圧縮されて届きます。公式にも「内装を開封されますと元に戻すことができなくなるため、開封の前にご注文の商品であることを一度ご確認ください」とあります。届いたら、箱を開ける前にサイズと品番を確認しておくと安心です。
まとめ
本体価格はアテラが15,980円で2,020円安いものの、洗えないアテラに公式推奨のフィットシーツを足すと18,540円になり、18,000円のサッチと540円差で入れ替わります。価格はほぼ横並びと考えて、使い方で選ぶのが正解です。
口コミ221件のうち、アテラの★3以下14件は8件が「腰が沈む」に集中していました。中には、同じ店の硬いマットレスへ乗り換えると書いた方もいます。
二人で使うならアテラ、洗って清潔に保ちたいならサッチ。この2軸で決めると迷いが減るはずです。どちらも硬さが理由の返品はできないので、決め切ってから注文してください。
よくある質問 (FAQ)
- QBlueBloodアテラとGORILLA SLEEPサッチは、どちらが硬いですか?
- A
公式の表現ではサッチのほうが硬く、「腰が沈まないウルトラハード」と説明されています。ただし実際の口コミでは、サッチの★4評価2件が「思ったより硬くなかった」と書いており、アテラもYahoo!ショッピングの項目別評価では硬さが「普通」と集計されています。硬さの体感は、いま使っている寝具からの落差で決まると考えたほうが確実です。
- QBlueBloodアテラとGORILLA SLEEPサッチは洗えますか?
- A
サッチは中材をシャワーで丸洗いでき、カバーも洗濯ネットに入れて洗えます。アテラは洗濯できません。公式は、上から被せるマットレスカバーやフィットシーツで汚れと傷みを予防する方法を案内しています。なお、どちらも布団乾燥機と電気毛布は使用不可です。
- QGORILLA SLEEPサッチにセミダブルやダブルはありますか?
- A
ありません。サッチは約198×95×5cmのシングルのみです。セミダブル18,980円やダブル21,000円が必要な場合は、3サイズ展開のBlueBloodアテラが選択肢になります。






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